中観思想・学びのすすめのトピック

般若経の内容
2017/06/06
投稿者
来生
内容
 しばらく他所のネットで遊んできました。

 そこも管理人が熱烈な中論愛好者で、中論の中身の解釈の論争ばかりでした。

 わかったことは、般若経には「空即是色」がないことでした。

 般若心経の「空即是色」を持ち出しても何の事?という感じです。

 従って日本仏教が死後を認めない理由がはっきりしました。

 何しろすべてが空であるの一点張りなので、この旺盛な研究心があれば、涅槃は容易に達成できるという楽観的な議論のようでした。

 だから涅槃の議論が大部分を占めています。

 彼岸さえもその話になれば一応議論の対象にはしていますが、この言葉も出てくることは少なく、目的は涅槃でした。

 このネットでもそうであるように、此岸と彼岸はあっても、彼岸に行けない人はただ此岸に留まるとして、生死の境目には触れません。

 此岸や彼岸も実在ではなく、ただのイメージとして錯覚しているような話でした。

 般若心経の話がでても、中論が真実のすべてという論拠での解釈なので、色の真実は空であるということで、結論付けられています。

 愚道さんが、般若心経は偽経であるといった話もこれで頷けますが、それにしては愚道さんが、死後を信じている根拠が見えません。

 良かったらその理由を教えてくれませんか?(期待は薄ですかな?)

 般若経は、般若心経を含む総合的な内容ではなく、「知恵の完成」を徹底的に解説した経文であることが、明確になりました。
 
 だから、龍樹と中論という言葉は頻繁に出てきますが、般若心経はもちろん般若経や釈尊という言葉は、こちらが言い出さなければ出てきません。

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