仏教喫茶室のトピック一覧 : 仏教談話ネットワーク

仏教喫茶室のトピック一覧

中国・韓国が靖国のことにいろいろ口を挟んできますが、彼らは「日本人の神観念」をよく理解していませんし、また、それに対応する日本人もあまり詳しいとは言えないでしょう。「日本人の神観念」はキリスト教....

「教行信証」および「信解行証」という言葉がある。前者は教えがあり、行があり、信があって、仏道を成ずる証があるとなり、後者は信があり、教えへの理解があり、行があって、仏道を成ずる証がある、ということ....

『ブータン仏教から見た日本仏教』（NHKブックス・今枝由郎著）を先日読み終えました。日本仏教への頂門の一針的な書でありますね。私が特に興味深いと思ったのはチベットとブータンの仏教の中陰観ですね。『....

ちくま文庫の『仏教百話』（増谷文雄著）は随分と昔に読んだ本であるが、ふと先ほど書棚から出して開いてみた。漢訳四阿含とパーリ五ニカーヤから取り出した９５の話が載っている。そう、百話には５つ足りない。....

　私は「観自在菩薩」について全く知識がありませんでしたが、ある専門家の文献を読んで意味を知りました。　引用開始　「般若心経」本文冒頭にある観自在（アヴァローキテーシュヴァラ）という言葉は「アヴ....

　近代仏教学が日本に入ってくるまで、お経というものは皆、仏陀釈尊の直説であると信じられてきました。したがって、『般若経』『般若心経』『法華経』『華厳経』『阿弥陀経』『大日経』『金剛頂経』と、日本の....

こちらは、異端・異説，外道（仏教以外のインド哲学・宗教），その他の宗教，スピリチュアル，死後の世界，俗信，オカルトなどなど何でもござれのコミュニティです。他に適当なコミュニティが見つからない場合....

　釈尊が有余依涅槃を得た時、梵天が降臨し、その真理を人々に説くように三度進言し、それが聞き届けられて、釈尊は人々に布教する気になったと言われており、その詳細は『長阿含経・大本経』に説かれている。こ....

　彼岸と此岸について、原始経典（阿含経典群）ではどのように説いているかを見てみたい。『雑阿含経・彼岸経（771）』では、「『邪見は彼岸に非ず、正見は是れ彼岸なり。邪志・邪語・邪業・邪命・邪方便・邪....

　原始仏教では宿命智通・天眼智通を説く、これに漏尽智通を合わせて三明という。たとえば『雑阿含経・無学三明経（885）』には、「（前略）云何が無学の宿命智證通なる。謂ゆる聖弟子は種種の宿命のことを知....